大飯原発再稼働絶対阻止ハンスト宣言文(全文)
野田内閣はインチキなインスタント安全基準をもって多い原発再稼働に踏み切ろうとしている。
まず再稼働ありきでそのごり押しのために安全性をでっち上げると言う無責任かつデタラメきわまりない暴挙である。
福島原発事故と引き起こすまで繰り返されてきたウソ、偽り、ごまかし 隠蔽と捏造が再び繰り返されている。
福島原発事故は未だ収束せず事故原因も究明されず、おびただしい放射能被災に福島人々が苦しみ続け汚染は東日本全域に広がり、脱原発への思いが日本列島に高まる中で、民衆のの議論も新組織「原子力規制庁」の発足も待たず4閣僚が強行しようとするこの決定は絶対に許すことの出来ない重大犯罪である。
だが、3、11を経て、人々はこのような欺瞞にもはや騙されはしないし、従う事もしない。
なぜならそれはこの国のそして全世界の人々の命に関わるものであることを知っているからである。
私達は今、私達のもてる全てをつぎ込んで再稼働を阻止するため来る4/17(火)より原発ゼロ実現の5/5までを第一次行動として、集団的完全ハンストを決行する。
今こそ命の叫びを挙げる時である。
経産省テントひろばは脱原発テントとして脱原発を求める全国ー全世界の人々の交流の場として、政府、原子力村に対決して来たが、それは今集団的ハンストによって再稼働を阻止するさらに大きな塊として、登場する。
福井の中蔦哲演住職の断食を機転として、福島の女達によって受け継がれたリレーハンストは全国に広がり、この集団的ハンストへと合流する。
これまでこのテントに共感を寄せ、交流し、支えて下さった全国の人々に呼びかけたい。
経産省前での集団的ハンスト行動に集結し、参加し、連帯しよう。
そして何としても再稼働を阻止し、5/5を全原発が停止する。脱原発運動の記念すべき偉大な祝日として、迎えよう。
テント広場の集団的ハンスト行動はこの時まで止むことはない。
2012/4/17経産省テントひろば