<放射線から子どもたちを守る学習会>
第五福竜丸元乗組員
大石又七さんのお話と交流会
とき:7月18日(月・祝) 午後2時から4時30分
場所:鶴見公会堂 第1・2号会議室(鶴見駅西口西友6階)
参加費:500円
主催:全交かながわ(平和と民主主義をめざす全国交歓会かながわ実行委員会)
共催:放射能から子どもたちを守る会・横浜鶴見
連絡先:青島090-4207-9449
福島第一原子力発電所事故は、4か月経過した今も収束のめどどころか、その被害はいっそう拡大しています。福島県下の放射線量の値は、空前絶後、県下の学校の80%近くが放射線管理地域に該当し、域外への避難が必至の状況です。また、首都圏、神奈川でも年間1ミリシーベルトを超える放射線量を観測する地点が多数現出しています。学校等の給食、プール、体育授業、校外学習など子どもたちへの被曝が心配されています。
1954年3月1日、マーシャル諸島のビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験で、静岡県焼津市のマグロ漁船第五福竜丸が被曝しました。ヒロシマ、ナガサキにつぐ第3の被曝です。
このとき被曝した無線長の久保山愛吉さんが9月に亡くなりました。この事件を機に日本の原水爆禁止運動が高まった。日本の医師団が久保山さんの死因を「放射能症」としたのに米国はいまだにそれを否定しています。
大石さんは23人の乗組員の一人で、この事件を風化させてはいけない、放射能の怖さをつたえたいと今日も講演活動を続けています。反核運動高揚のきっかけになったビキニ事件を闇に葬り去って核開発、原子力の平和利用は続けられてきました。
自身の体験をもとに今日の福島原発事故と放射能汚染について語っていただきます。
ぜひ、ご参加ください。